男のきもの暦

七月その一

今日から七月、夏本番です。

一昨年から愛用している夏紬の縞を着ます。

実はこれ、問屋さんで滅茶苦茶安く手に入れました。

色といい、透け感といい、通気性といい、申し分ない着物と思ってふた夏着ましたが、三年目の今日、出して見たら。

わじけてます。土佐便でしょうかこれ?

つまり、竪糸がよろけ、縫い目が引いちゃってます。

安物買いの銭失いを日々糾弾している私が、身をもって痛感しました。

もっとも二年で十分元を取り、しかも今年もまだ何回かは着られます。

消耗品としては優等生でした。

似た風合いの上級品が無いのが惜しまれます。

呉服・着物・和装 高知県高知市 (c) ごふく美馬.