土佐の名所

今日でたち花展もあと三日。自然気合いが入る。
創業以来の大御所客から今日お初の新人さんまで、幅広い来客で、久しぶりに困憊。有難いこと。

閉店後、たち花社長を連れて行き付けのOさんへ。初高知の客人のリクエストで、カツオを刺身、タタキ、塩タタキの三趣で。刺身はやはり皮つきが美味い。

私も初めてのよだれ貝や、この店名物のカニクリームコロッケ、鯨のすき煮、高知でもこんなに臭みなくカリッと焼き上がったのは珍しいメヒカリなどを堪能。

客人も大いに喜んでくれて、最後の一品。
私の大好きなほうぼうが品書きに有ったので、あらかじめ吸い物を頼んでおいた。が、最後にこの店の〆の逸品、にゅうめんが食べたくなったので、思案の末、特注で「ほうぼうにゅうめん」を発注する。少し考える暇あって、やってくれるとのこと。出来上がって来た一椀は、一点の手抜きも無い、心尽しの箸納めであった。ブシュカンがのって来たのは嬉しかったが、それ以上に心打たれたのは銀杏切りの大根である。滋味ありて風雅。



大将いわく、「僕の密かな楽しみ見透かされた」

知る者は知る
口福の道

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