長い出張を終え、八日ぶりに帰るべく東京駅へ向かうと、大雪のためつい先ほどから出発が遅れ始めたとの案内。
でも急ぎはしない。一度改札を出て、時間が無くて食べられないと思っていたお気に入りのおにぎりと熱々の味噌汁を買い込み、悠々と車内へ。


ゆっくり景色を眺めながら進む。途中凄い雪、雪、雪。山に囲まれた池が凍って深い灰色になっている。絵描きなら絶対に描きたくなる景色。
又、何やらシャッ、シャッと音がすると思ったら、雪溶かしの水か湯か知らぬが、線路脇の回転式ポンプから車体目掛けて飛んでくる。長いこと新幹線に乗ってるが、こんなの見た事ない。退屈するどころか、大いに楽しむ。

どうしてこんなにアクシデントが好きなのか?
今に始まった事ではない。小学校の時は友人Hと「災難愛好会」と称する会を結成し、火事があると火事場に飛んで行き、台風が来るとカッパを被って川の増水具合を一時間ごとに見に行くというのを天にも地にもない喜びにしていた。


そんな私も今年は前厄。どうぞ私も世の中も、無事でありますように。

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