京の新年会第一夜

今年の京都の新年会は三夜連続である。
まず初日は問屋さん主催で私が招待される。今回はいつもと趣向を変え、宴会の前にボーリング大会と相成った。
これは私が中学生の時、ボーリングに一時ハマっていた、という話を時々するので「いっぺんやりまっか?」と言われていたものである。


十数人の参加で2ゲーム。今日はさすがに私も洋服だが、いつも四国出張にも着物でやって来る藤井絞の藤井社長は今日も着物である。難なく投げてストライクも出している。

1ゲーム目は調子がつかめず苦戦したが、2ゲーム目から復調しトップに立ち、総合三位。何とか面目を保つ。

一汗かいた後は夜道をぶらぶら歩いて「萬治郎」へ。


途中河原町三条でフェラーリ六台の編隊に遭遇。若い兄ちゃんネエチャンが乗っている。「レンタカーちゃうか?」誰かが冷やかす。
こちらもちんたら歩いているが、向こうも混んだ道を走っているのでしょっちゅう抜いたり抜かれたり。
もっと飛ばせるとこ走れ!


しばらく歩いて体も冷えたところで萬治郎に到着。まずはお通しとして、みたらし風のレバーが出る。


やがて鍋となり、湯呑みにスープが注がれる。


白濁したスープはあっさりでお代わりが進む。


ここは茸はえのきのみ。私は椎茸が欲しい。


雑炊で〆た後デザートにいちごが出る。美味い。

萬治郎を後にして恒例のゑびす参り。今日は宵ゑびすだが中々の人出である。
道々屋台へ引っ掛かる。


「これ買わなあきまへんで」と言われ、酒粕のスィーツ「こぼれ梅」を買う。


境内に入ると毎年買っているゑびす飾り屋が今年も盛況。


社務所で玉串料を納め、生のマグロが祀られた正殿に詣ってお賽銭を投げ、巫女さんから福笹をもらって数ある飾りの中から十ほどを選んで付けてもらう。
そして最後は決まり通り「ゑべっさん、ゑべっさん!」と板塀を叩いて願をかける。

滞りなく一連の行程を終え、二次会も無く大人しく散会。明日は若手呉服屋の集まりゆえ、こうは行かぬ。明日に備え、早寝、早寝。

呉服・着物・和装 高知県高知市 (c) ごふく美馬.