男のきもの暦
四月その二
昨年秋に買った縞の紬。びっくりするくらい安かったけど、大好きな濃い鼠の色と、江戸の町人を連想させる粋な縞目が気に入って仕事着に購入。
ぺらぺらし過ぎたら着にくいので木綿の通し裏を付けました。
これに合う帯は献上しか考えられません。
こういうのは羽織無しで、着流しで着てこそだと思います。
同じ様な縞を、江戸小紋の毛万筋で持ってますが、踏ん切りがつかず、まだ仕立てておりません。
人にも着物にも、「分」や「出時」がありますようで。
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