男のきもの暦
四月その一
この欄もとんだご無沙汰で・・・
春になると手に取るのがこの御召。矢代仁製の西陣絣御召です。
無地や縞ばかりだとつまらないのでたまにはこんな柄物を着ます。
幸田文さんは御召の着心地について、紬ほど突っ張らず、ちりめんほど体にしなだれ掛かって来ず、付かず離れずの風合いで好みである、と書いていらっしゃいます。
私もそんな御召が大好きです。
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