キホーテの

ほおにやさしき

五月風


孫の初舞台を目前に控え、自分の代表作を携えて乗り込んだ富山での、轟音の様な拍手を受けての、澄み切った境地の一句でありましょう。
テレビで見たところによると、いっくん(金太郎丈)も見事に初日の舞台を勤め、役者の仲間入りを果たした様子。


二十日の総見が待ちきれず一句。

麒麟児の

露をはらいて

梅雨来たる